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2022.05.16

新4年の山田と新1年の大仲がU23の日本代表として欧州に派遣されました!

2月から3月にかけての約1か月間、新4年の山田と新1年の大仲がU23の日本代表として欧州に派遣されました。以下、二人のコメントです。

【山田拓海】

 今回の欧州遠征期間は約1ヶ月。フランス南部を拠点にトレーニングと、週末のレースに計4レース出場した。今回で4回目の渡仏。今遠征のハイライトを作るとすれば、締めに走ったベルギーでのネイションズカップ(Gent-Wevelgem U23)である。出発の段階では、このネイションズカップに出場する予定はなく、フランスのエリートカテゴリーのステージレースに出場する予定であったが、週末のレースをこなす中で選出されることになった。総距離180kmのコースレイアウトには、石畳やグラベル区間があり、まさにベルギーのクラシックであった。人生初めての石畳のレースはシクロクロスやマウンテンバイクとも異なる石畳という新たなカテゴリーを経験することができ、プロ選手への尊敬と、自転車レースの奥深さを肌で感じた。結果は残り20キロを残して脚切りに終わってしまった。もっとあの時こうしていればなど、反省が募るばかりであるが、落車で終わってしまったラヴニールでは感じることのできなかった課題は明確になった。

【大仲凛功】

 コロナ禍の中で度々海外遠征が中止になっていましたが、今回初めて行く機会を頂きました。海外に行くことが初めてだったのと自転車の本場で走らせてもらえるのでとても緊張しました。

走って見て感じたことは日本のレースに比べて速さや集団の密集度が異次元だったことです。

ずっとアタックがかかっているような感覚で総合的に力がまだまだ足りない事を身に染みて感じました。

次回遠征までに、地足強化や位置取りの見直しを徹底的にしたいと思います。