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2016.06.24

6月11.12日個人ロード

みなさんこんにちは!山本です。いつも早稲田大学自転車部のHPをご覧いただきありがとうございます。


すっかり梅雨ですね!降ったり止んだり、ぱっとしない日が多いですね、、、(´・_・`)

でも今年は雨不足らしいので少し期間辛抱です☂



さて6月11、12日に行われました第32回 全日本学生選手権個人ロードレース大会の結果をご報告させていただきます。

11日は14時から女子のレースが、12日に8時から男子のレースが行われました。


会場は長野県木曽郡木祖村で、1周9kmの奥木曽湖周回コースを20周、最後はコースの+1kmで急勾配の上り坂先がゴールでした。


はじめに女子のレースですが、早稲田大学からは中嶋 綺砂選手(4年 スポ科)が、またOGの合田 祐美子選手(BH)も出場しました。距離は100kmでした。

中嶋選手は残念ながら3周目でタイムオーバーになってしまいましたが、合田選手は途中パンクしながらも2位に食い込みました!


翌日は朝早くから会場入りし、男子のレースに備えます。8時からスタートしたレースには総勢約170名ほどがエントリー。学生ではトップクラスの選手が多く集い、今回も白熱したレースが期待されました。早稲田大学からの出場者は伊藤 和輝選手(4年 スポ科)、金子 智哉選手(4年 商)、塩田 航平選手(3年 スポ科)、田中 英祐選手(2年 人科)、孫崎 大樹選手(2年 スポ科)、中川 拳選手(1年 スポ科)、納家 一樹選手(1年 スポ科)の7名でした。スタート前に去年の個人ロード入賞者である孫崎選手を含む10名の名前が読み上げられ、選手たちはスタート位置についきます。

スタートし、4時間半を超える戦いが始まります。1周目から4名の逃げが成功し、早稲田の選手はそれを追う形になります。しかし田中選手が2周目にメカトラのためタイムアウトになってしまいます。その頃早稲田の選手ではないのですが、落車もあったようで会場には救急車の音が鳴り響きます。5周目補給がスタートすると、補習地点からの声援が大きくなります。孫崎選手が集団から抜け出し、4名の先頭集団を追う8名の追走に身を置きます。その時のタイム差はおよそ30秒。その頃塩田選手が腰の痛みもあってタイムアウトになります。6周目追走のメンバーに中川選手も加わり、先頭を追います。前方はペースを上げていき、途中先頭と追走の差が10数秒になりますが、逆に後方の集団との差はどんどん開いていきます。納家選手は粘りましたが、無念のタイムアウトとなり、金子選手、伊藤選手のいる集団は一時期先頭と7分以上差が開いてしまいます。孫崎選手を含む4名が集団を飛び出し先頭を追いますが、中川選手はそれについていけません。孫崎選手も4名でローテーションを回しながら、途中補給を取れない状況もあり奮闘していましたが、なかなか先頭に追いつけません。そのままラスト1kmの上り坂に入り、5位争いになります。結果は8位入賞でした。その後、中川選手が12位、金子選手が24位、伊藤選手が45位でゴールしました。今回のレースの完走者は53名で、修善寺に続き厳しいコースでの大会となりました。

私はゴールまでのラスト1kmを歩いて登ったのですが、こんな道を自転車で上ることが人間に可能なのか?!と思うほど急勾配な上りでした。笑

隣の人と会話をすると息切れしてしまいました(^_^;)私の体力不足かもしれませんが、でもゴールした選手をとても尊敬しました!お疲れ様でした!


今回も監督、コーチ、前日レースをされていた中嶋選手のお助けのおかげで、補給成功させることができました。ありがとうございました。

また遠い中応援に来てくださったご家族の方や、早稲田スポーツ新聞会の方々、ありがとうございました。


次の大会は東京都大島町で開催される6月24日、25日の全日本自転車選手権大会ロードレースになります。早稲田大学から優勝を狙う選手が出場しますので、是非ご注目ください(^O^)